2024/09/28(土)
体を後ろに反ると腰に痛みが出る原因
カテゴリー:反り腰
こんにちは。
院長の佐野です
本日は後ろに体を反らすと腰に痛みが出る原因のお話です
人間の体は足の指から頭の先まで連動して動きます
これを運動連鎖と言います。
わかりやすい例で説明すると
立った状態で太ももを上げた時、膝が曲がりますよね?
膝が曲がることで効率良く動作が行える
これが運動連鎖の役割です
これを体を後ろに反る動作に置き換えると
足の指は地面をしっかり掴み
↓
足首は地面に向かって伸び
↓
膝は曲がり
↓
股関節は伸ばされ
↓
背骨はしなり
↓
肩甲骨は閉じ
↓
首の骨もしなり
↓
目は上を向く
となります。
この運動連鎖が起こることによって
効率良く動作ができます。
しかし上記で説明した動作の一つでも
正常に行われないと
その分の運動エネルギーは他の部分が補わなければなりません
その結果、頑張って補ったところに負担がかかり痛みなどの症状が出るのです。
まさに反った時の腰の痛みというのは
腰がどこかを補って出た痛みなのです。
なのでいくら腰をマッサージやストレッチをしても
腰の痛みがぶり返してしまうのは納得できますよね?
根本的な改善は正常に動作をしていないところを改善しないと無理なのです。
次回は具体的な事例をもとにお話をしますので引き続きブログを読んでくださいね^_−☆
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